直心を以てこれを貫く
心が打つ 心が打たれる
直心会の歴史
光ヶ丘直心会は、千葉県柏市光ヶ丘地域で活動している剣道場です。創立は昭和60年。光ヶ丘地域に少年剣道を普及させたいと願う牧野義雄先生によって発足され、地域に根ざした地道な活動を続けてきました。
発足当初は、光ヶ丘中学校の体育館で小学生6人だけでスタートしました。その後、会員数は徐々に増えていき、光ヶ丘小学校でも活動するようになりました。今では週5日、子供だけでなく、大人も稽古を楽しんでいます。
今日までの間、多くのボランティアと保護者に支えられ、当会から数百名の子供たちが巣立っています。
平成9年からは、西川清紀先生(範士八段)に当会の剣道師範を務めていただいています。
先生の紹介
牧野 義雄先生
教士七段 柏市剣道連盟副会長
昭和60年、光ヶ丘直心会を創設。長年に渡り子供たちに剣道を教え続け、その人柄と指導力で子供たちから絶大な信頼を得ています。
剣道はもとより、その後各方面で活躍している教え子たちを数多く輩出しています。
西川 清紀先生
範士八段 元警視庁剣道主席師範
全日本選抜剣道八段優勝大会 第1回大会優勝
全日本選手権大会 16回出場 第35回・37回・42回大会優勝
世界大会団体 優勝2回
全国警察官大会団体 優勝8回・個人優勝3回
選手権大会出場16回の記録は、永久に破られることはないと言われています。
西川 裕子先生
六段
分かりやすく丁寧な指導をモットーに、剣道の基礎をしっかりと教えてくれます。
【裕子先生からみなさんへのメッセージ】
一生懸命学べば強い心が育ちます
みんなで一緒にがんばりましょう!
直心会の理念
直心とは「正直な心」と「素直な心」を言います。
一、正直な心
嘘をついたり、人をだましてはいけない。
剣道修行の中で「嘘をつかず、ごまかさず」正しい稽古をすることによって正直な心を養うことができるのです。
一、素直な心
素直な気持ちで一生懸命努力する。
剣道の場合も正しい稽古を繰り返すことにより、素直な心を養うことができるのです。
この二つの心を剣道を通じて養うことを目的として、会の名称を「光ヶ丘直心会」としました。
稽古方針
直心会の稽古は勝つための剣道ではなく、一本の技を求め、その稽古の過程で学び得る努力の結果が試合の勝ち負けにつながり、この修練の過程が剣道修行の心得とします。